ここではデッドリフトがハムストリングに効かないという悩みを持っている方に向けて、デッドリフトでハムストリングに効かせるやり方を解説しています。
デッドリフトは背中と下半身を同時に鍛えることができるメニューです。
とくにハムストリング(太もも裏)はメインに鍛えられます。しかしハムストリングに効かないという悩みを持っている方が結構いたので、デッドリフトでハムストリングに思いっきり効かせるやり方を解説していきます。
デッドリフトはどの筋肉が鍛えられる?改めて確認
デッドリフトではどの筋肉が鍛えられるか改めて確認していきましょう。
デッドリフトは背中と下半身を同時に鍛えることができるトレーニングメニューで、
- ハムストリング
- 大臀筋
- 脊柱起立筋
- 広背筋
- 僧帽筋
をメインに鍛えることができます。
今回の課題であるデッドリフトでハムストリングに効かないというのは、やり方が少し間違っているか、デッドリフトに慣れてきてハムストリングに効かなくなっている可能性があるという2点があります。
そのためデッドリフトでハムストリングに効かせるにはやり方を変えてあげましょう。おすすめなのがルーマニアンデッドリフトかスティッフデッドリフトというバリエーションを取り入れることです。
デッドリフトでハムストリングにピンポイントに効かせるやり方
今回はデッドリフトでハムストリングに効かないという悩みを持っている方のためにピンポイントにハムストリングに効かせるやり方を紹介します。
デッドリフトのバリエーションである、ルーマニアンデッドリフトかスティッフデッドリフトを取り入れます。
それぞれのやり方をみていきましょう。
デッドリフトでハムストリングに効かせるにはルーマニアンかスティッフを取り入れる
ルーマニアンデッドリフトとスティッフデッドリフトとは通常のデッドリフトよりも膝を曲げないでデッドリフトを行う、デッドリフトのバリエーションのことです。
ルーマニアンは少し膝を曲げ、スティッフはさらに膝を曲げないというやり方です。
どちらもメインに鍛えられる筋肉がハムストリング・大臀筋・脊柱起立筋と下半身に刺激を集中させることができます。
ルーマニアン
スティッフ
膝をあまり曲げずデッドリフトをすることで、ハムストリングを思いっきりストレッチを効かせた状態で、デッドリフトを行うことができるため、ハムストリングに刺激を集中させることができます。
まずはルーマニアンから始めて、慣れてきたらスティッフに挑戦するとスムーズにハムストリングを効かせることができます。
デッドリフトでハムストリングを中心に鍛えるときの注意点
デッドリフトでハムストリングに集中して刺激を与えるときは通常よりも軽い重量でデッドリフトをするように注意しましょう。
今回紹介した膝をあまり曲げないデッドリフトは思った以上にハムストリングが緊張した状態なので、重すぎると思わぬケガや肉離れになる可能性も否定できません。
ウォーミングアップもかねて、軽い重量で「いつもよりハムストリングが効いている」というぐらいの重量にするといいですよ。
デッドリフトでハムストリングに効かせるにはバリエーションを変えるのがおすすめ
今回はルーマニアンとスティッフでハムストリングに効かせるやり方を紹介しました。
この2つは本当にハムストリングへの効果が高く、私は週に2回普通のデッドリフトをしているにも関わらず、ルーマニアンとスティッフを取り入れたら即筋肉痛になりました。
デッドリフトでハムストリングに効かせたい方には本当におすすめです。1度試してみてくださいね!
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